【7月6日】IoTクラウドプラットフォーム勉強会 第3回 【行ってきた】
IoTクラウドプラットフォーム勉強会に来てみました!
クラウド利用促進機構(CUPA)さんが
「いろんなベンダーがいるけれどどう違うの?どういうユースケースに最適なの?」
じゃあみんなで勉強しよう!ってことでやっているとのこと。
会場はウフルさん
なんかエキゾチックな雰囲気でワクワクする会場です。
1.「AWS Greengrass 〜エッジコンピーティングの世界〜」AWS 吉田さん
AWSの新しいサービスであるGreen Grassに関するお話でした。
AWSにはもともとAWS IoTというサービスがあったけど、それだと、
・NWレイテンシーを避けるために、ローカルでデバイスそのものを変更したい
・ローカルにデータを持っておきたい
などの要望があったので、それじゃあということでデータサービスっぽい。
概要としては下のような感じ。
・AWS Greengrass 2017~
ーローカルで処理
ーオフラインでも処理ができる
ークラウドと同じプログラミングが可能(Lambdaでの処理をデバイス)
ーソフトウェア・・・ハードウェアは自身で持ち込む
ローカルに、AWS環境と相性がいい環境を作るってことかな?
それがエッジコンピューティングってことか。
デモはコンパイルに時間がかかるから断念とのこと。残念。面白そうな内容なのに。
参考資料を出してもらったので、後でまた勉強してみよう!
2.「IoT x AIによる新しいビジネス価値の創出」IBM鈴木さん
「見える化」「分析」!がテーマ。
あとから振り返ると、IBMのビジョンを網羅的に語ってたけど、AIな感じがしたのは、下の見える化した時のチャット画面だったな。
分析が必ずAIを使う必要があるというわけでもないので。
まずは小半日かけて見える化するのが大事。
「見える化」の後、次のステップを踏んでいこう。
とのこと。
ビジネス指南をしているところが印象的ww
普通の人の講義と違うの。
「みなさんビジネスをこう変えていかなきゃいけません!」ってそういうメッセージングがメイン。
このサービスはこんなことできるんですよ!じゃないの。
「エンジニアの腕の見せどころはPaaSをどれだけ使いこなせるところ!」
システムの緊密結合は機械の進化についていけない。
それではコンポーザブル(組み立て可能性)で!
見える化は簡単だけど、分析を上手にやっている企業は少ない。
分析はバイアスのある人の印象ではなく、上手にITを使っていこう!
というわけでIBMのオープンな分析基盤を使っていこう。
最初から、ローカルかクラウドかなんて完全には決めきれないでしょ?
うまいなぁこの人。
IoTの時代は「リアルタイムスコアリングをして」「モデルを作って」「当てはめてみて」「使ってみて」このサイクルを部分最適でぐるぐる回すのが大事!とのこと。
セキュリティは非機能要件(保険)!非機能要件は目的じゃない!そこから利益は生まれない!機能要件を考えよう!
成功しているベンダーは目利きができていて、ITを使いこなしてリスクを取っている!
「自作」は限界。今の時代は「コラボ」。
→自分の環境だけで閉じこもるのではなく、「リスク」を取って得意を組み合わせていこう!というお話
MS 3.「Power BI x IoT ~ 効果的な可視化に必要なこと ~」MS MVP セカンドファクトリー 清水様
テーマは「作らず繋ぐ」
IoTを「何のために」やりたいのかをここで考える。
温度・湿度センサーは定期的に異常値を出す。
だから、異常値を取り除くために「分析」が必要
なるほど。
後で資料はる(予定)
4.「IoTオーケストレーションサービスenebularの進化」ウフル 古城さん
enebular - Enables linking nebular data to process and gain valuable insights
フローをデプロイできる→ロジックを色んなところで動かせる!
ビジュアライズ化できる!
などと前回のIoT勉強会でお話ししましたね?とのこと。
ここで企業としてのウフルさんから待った!がかかったらしい。
この辺りも説明しろよ!ってことらしい。
加えて今年5月の新たなニュースも!
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というわけで色々楽しみました。
前回もIoTだったし、今度は別の観点のところに参加しに行きたいなぁ。