【7月6日】IoTクラウドプラットフォーム勉強会 第3回 【行ってきた】

IoTクラウドプラットフォーム勉強会に来てみました!

f:id:y-munemasa:20170706191147j:plain

 

connpass.com

クラウド利用促進機構(CUPA)さんが
「いろんなベンダーがいるけれどどう違うの?どういうユースケースに最適なの?」

じゃあみんなで勉強しよう!ってことでやっているとのこと。

www.cloud.or.jp

会場はウフルさん

なんかエキゾチックな雰囲気でワクワクする会場です。

f:id:y-munemasa:20170706194218j:plain

uhuru.co.jp


1.「AWS Greengrass 〜エッジコンピーティングの世界〜」AWS 吉田さん
AWSの新しいサービスであるGreen Grassに関するお話でした。

aws.amazon.com

AWSにはもともとAWS IoTというサービスがあったけど、それだと、

 ・NWレイテンシーを避けるために、ローカルでデバイスそのものを変更したい

 ・ローカルにデータを持っておきたい

などの要望があったので、それじゃあということでデータサービスっぽい。

概要としては下のような感じ。


AWS Greengrass 2017~
 ーローカルで処理
 ーオフラインでも処理ができる
 ークラウドと同じプログラミングが可能(Lambdaでの処理をデバイス
 ーソフトウェア・・・ハードウェアは自身で持ち込む

ローカルに、AWS環境と相性がいい環境を作るってことかな?

それがエッジコンピューティングってことか。

www.itmedia.co.jp

 

デモはコンパイルに時間がかかるから断念とのこと。残念。面白そうな内容なのに。

f:id:y-munemasa:20170706191124j:plain

 

参考資料を出してもらったので、後でまた勉強してみよう!

f:id:y-munemasa:20170706191158j:plain

 

2.「IoT x AIによる新しいビジネス価値の創出」IBM鈴木さん

見える化」「分析」!がテーマ。

あとから振り返ると、IBMのビジョンを網羅的に語ってたけど、AIな感じがしたのは、下の見える化した時のチャット画面だったな。

分析が必ずAIを使う必要があるというわけでもないので。

f:id:y-munemasa:20170706194152j:plain

 

f:id:y-munemasa:20170706194253j:plain

まずは小半日かけて見える化するのが大事。

見える化」の後、次のステップを踏んでいこう。

とのこと。

 

ビジネス指南をしているところが印象的ww

普通の人の講義と違うの。

「みなさんビジネスをこう変えていかなきゃいけません!」ってそういうメッセージングがメイン。

このサービスはこんなことできるんですよ!じゃないの。

 

「エンジニアの腕の見せどころはPaaSをどれだけ使いこなせるところ!」

システムの緊密結合は機械の進化についていけない。

それではコンポーザブル(組み立て可能性)で!

f:id:y-munemasa:20170706194240j:plain

 

見える化は簡単だけど、分析を上手にやっている企業は少ない。

分析はバイアスのある人の印象ではなく、上手にITを使っていこう!

というわけでIBMのオープンな分析基盤を使っていこう。

最初から、ローカルかクラウドかなんて完全には決めきれないでしょ?

うまいなぁこの人。

 

IoTの時代は「リアルタイムスコアリングをして」「モデルを作って」「当てはめてみて」「使ってみて」このサイクルを部分最適でぐるぐる回すのが大事!とのこと。

 

セキュリティは非機能要件(保険)!非機能要件は目的じゃない!そこから利益は生まれない!機能要件を考えよう!

成功しているベンダーは目利きができていて、ITを使いこなしてリスクを取っている!

f:id:y-munemasa:20170706195451j:plain

f:id:y-munemasa:20170706195441j:plain

「自作」は限界。今の時代は「コラボ」。

→自分の環境だけで閉じこもるのではなく、「リスク」を取って得意を組み合わせていこう!というお話

 

MS 3.「Power BI x IoT ~ 効果的な可視化に必要なこと ~」MS MVP セカンドファクトリー 清水様

テーマは「作らず繋ぐ」

IoTを「何のために」やりたいのかをここで考える。

powerbi.microsoft.com

温度・湿度センサーは定期的に異常値を出す。

だから、異常値を取り除くために「分析」が必要

 

なるほど。

 

後で資料はる(予定)

 

4.「IoTオーケストレーションサービスenebularの進化」ウフル 古城さん

enebular - Enables linking nebular data to process and gain valuable insights

 

フローをデプロイできる→ロジックを色んなところで動かせる!

ビジュアライズ化できる!

 

などと前回のIoT勉強会でお話ししましたね?とのこと。

 

ここで企業としてのウフルさんから待った!がかかったらしい。

 

この辺りも説明しろよ!ってことらしい。

uhuru.co.jp

加えて今年5月の新たなニュースも!

uhuru.co.jp

f:id:y-munemasa:20170706205857j:plain

------------------------------------------

というわけで色々楽しみました。

前回もIoTだったし、今度は別の観点のところに参加しに行きたいなぁ。